洗剤の溶け残りを防ぐために気をつけるたった1つのこと

投稿者:しんさん        2016/03/26

洗剤の溶け残り、ダメ絶対。

嫌ですよね、洗濯洗剤の溶け残り。

寒い季節だと特に洗剤の溶けが悪いです。

洗剤の入れ過ぎは溶け残りの原因になる一方で、「汚れが酷い時には多めに入れろ」などと書いてあったりします。

いったいぜんたいどうやって洗剤を溶かしたら良いのか、私たちは答えを持つべきです。

一般的によく言われる方法

以下のような方法が一般によく聞く方法ですが、ズボラな私にはどれも無理でした。

お湯に溶かしてから入れる。

生粋のズボラーなのでそんな面倒くさいことやってられません。
溶かすための容器を用意して、使い終わったら洗って乾かして片付けて…あああもう面倒くさい!!

水の替りにお湯を使う。

風呂のお湯引っ張ってくる機能とかついていませんし、洗濯機近くの蛇口はお湯がでません。「お風呂場からバケツで汲んで」とか面倒くさ過ぎてムリです。

液体洗剤を使う。

値段が高いんです。買って帰る時にはかさばるし、無くなるのが速くて結局買うのが面倒くさいんです。

溶け残ってはダメですか?

ダメなんです。

洗剤が溶け残ってしまうと、カビや細菌の養分になってしまいます。

洗濯物を綺麗にするために入れた洗剤がカビや細菌の原因になってしまうなんて皮肉ですよね。

だから私たちは、洗剤を入れたからには溶かしてやる必要があるのです。

洗剤を先に入れる。たったそれだけ。

簡単です。

洗濯物を洗濯機に入れる前に先に洗剤を入れる。気をつけるのはたったそれだけです。
簡単でしょう?

これならズボラな私でもできます。

一箇所にドサっと入れずに、少しバラけさせながら入れるとなお良いです。

なぜ洗剤を先に入れるの?

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こんな感じで、洗濯機の底の部分に羽根みたいなのがありますよね。

正式には「パルセーター」という名前の部品で、これを高速回転させて激しい水流を起こしているわけです。

洗濯中この羽根がは高速回転するわけなんですが、単純にたくさん回る部分の近くに洗剤を配置することで水に溶けやすくなるというからくりです。

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こんな感じで、羽根で区切られたブロックに洗剤をバラけさせて入れると良いでしょう。

あわせて気をつけておくと良いこと。

洗剤の溶け残りとは直接関係しませんが、その他お手軽に出来る工夫をまとめておきます。

汚れが多い場合は2〜3時間つけ置く。

汚れが多い時はつけ置きも効果があります。

しばらく回した後、一時停止ボタンを押すだけです。

これも、ズボラな私でもできることです。

洗剤が十分に撹拌されるまでに少し時間がかかるので、回り始めてから3~5分は待ってから止めるようにしたほうが良いです。

一般的な洗剤には再汚染防止剤が入っている為、汚れ移りにはさほど気にしなくてOKです。

ただし、限度があるので何日もつけ置くような無茶はやめましょう。

2〜3時間が良いでしょう。

長くとも一晩くらいでやめておきましょう。カビ等、他の心配事が出てきますので。

また、 再汚染防止剤が入っていない洗剤を使う場合は汚れ移りに注意して下さい。

  • せっけん洗剤
  • セスキ炭酸ソーダ

などは再汚染防止剤が入っていないことが多いです。

速乾タオル等の科学繊維系は汚れ移りしやすい印象がありますので、後から入れるなどしましょう。

最後に。

洗濯が終わったら速やかに干しましょう。

すぐに干せない場合は、「洗い」または「すすぎ」の工程で一時停止すること。

そして、洗濯後は洗濯機のフタを開けておきましょう。
湿気がカビの原因になりますので。

どんなにズボラーでも洗濯は避けて通れません。ちょっとした工夫で少しでも楽に快適な洗濯ライフを送りたいですね。

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