自称ボディビルダーのおっさんに話しかけられた話
投稿者:しんさん 2017/03/08

ボディビルは突然に
あれは中学生の時のこと。
当時僕は中学校まで電車で通学していました。
そんなある日の事、その日も僕はMDプレーヤーでルナシーを聴きながら
「SHINEって一周回って名曲じゃね?」
なんて思いながら、週刊少年マガジンかなんかを読みながら電車に乗っていたんでしょうね。総武線だったかな?
あるじゃないですか、
- 「グラビアのページを見るのが恥ずかしい!」
- 「けどやっぱみたい!」
- 「チラッ!」
的な感じでグラビアのページを多分みてた頃です。表紙は矢部美穂だったと思います。当時わりと好きでした。
そんな僕をチラチラと見ているのおっさんが居たなんて気がつくワケがありません。ヤベー人ですそれ。
そんなわけで突然、おっさんに肩をトントンされたわけですよ。
そんな突然はField of Viewでもお断りです。
ムチゅうでおっさんが探した何かになるなんて。
「ボディビルに興味は無いか?」
こんなことを急に聞かれるなんて、誰が想像できます?
ビルさん(おっさん)だけです。
ルナシーを聴きながらマガジンのグラビアをチラ見している中学生のしんさんに想像できたでしょうか。(いやできない。)
そんなワケで、二匹目のはぐれメタルが仲間になりたそうにこっちをみている以上のレアイベントが発生して、はぐれボディビルダーがこっちをみていたんです。
おっさん(ビル)は言いました。
「ボディビルに興味はないか?」
「…」
ないっ!
でもね、自称ボディビるおっさんに、中学生がそんなこと返せるワケないじゃない。(じゃない?)
今も昔もヘタレのしんさんは
- 「よく知らないから興味も何も…」
といった中途半端な回答をしました。
ああ、これが良くなかった!
これによりビルさんは
- 「知らない」
- 「知るには…」
- 「…教えれば良い!」
- 「キリッ(`・ω・´)!」
と思考回路がショート寸前になっちゃったんですね。Tショート仮面こと千葉を守るビルさんは単純な思考なのです。
それはそれはもうボディビルの魅力を熱く熱く語られました。
15年以上たった今、何一つ覚えてないけどね!ハハッ!(僕ヒッキーマウス!)
「君にはボディビルの素質がある」
物事に対する素質というのはすべからく
- それに興味と熱意を持って挑戦し続ける心
が最初だと思ってるんです、僕。
それはイチローも言ってたし、サボローが伝えたい事もそういうことなんじゃないの?(そういうことだろ。)
その時点で素質ないわけで。
そもそも何を見て「素質アリ」と言っているのか。
骨格?骨量?カラダが目当てなの?
「ちょっとこの筋肉を触ってみてくれ。こいつをどう思う?」
なんなんでしょうか。「触ってみてくれないか」って。「くれないか」ってX Japanでしょうか。誰?PATA?
紅に染まったボディビルさんを慰めるやつはもう居ないよ。
普通に考えたら触ったら痴漢でアウトなら、触らせたらそれもアウトです。
スリーアウトチェンジで、音の出るスーパーカーで飯の出る・外に出れない宿泊施設に何泊かする旅にご招待します。ありがとうございます。
でも、はるかかなたを目指した旅人は強い風に立ち向かっていくもので、結局触らされましたよ。
ビルさんのきんに君を。
「どうだ?洗練された筋肉というのは固くなくやわらかいものなんだ」
やっててよかった公文式。知りたくなかったその情報。
最後に
もしビルさん、あるいはビルのお弟子ビルさんがこの記事を見ていらっしゃったら、見知らぬ中学生にむやみに話しかけたら良いってもんじゃないことを肝に命じておいてクダサーイ!
P.S. 筋肉が意外とやわらかい事にびっくりした事は覚えています。