Devin Townsendが好き過ぎてハゲる
投稿者:しんさん 2017/03/08

Devin Townsendが好き過ぎてハゲずに太ったしんさんがDevinへの愛を語る
自己満音楽紹介シリーズ第一弾!
記念すべき初回はDevin Townsend大先生について思いのたけを書きなぐります!
僕とDevin Townsendの出会い
僕とDevin Townsendの出会いは僕が中学生の時、中古CD屋でVAIの"Sex & Religion"というCDを買ったのが最初でした。
当時兄がギターをやっていてヤング・ギターとかを良く買っていて、僕も兄もSteve Vaiが好きでした。VAIがやっているバンドだということで最初は手を出しました。
僕はドラムをやっていてテリー・ボジオが好きだったり、hideも好きだったので"hide your face"のアルバムを聴いてからTMスティーブンスとテリー・ボジオのリズム隊に注目していたこともあり、このアルバムにどっぷりハマりました。
(TMスティーブンスやhideが好きすぎる話はまたいつか書こう。)
この時まず、単純にシンガーとしてのDevin Townsendの魅力にやられました。
ソロ作品との出会い
当時YouTubeはおろかブロードバンド自体もなく、新しい音楽に出会う1番の場はもっぱら中古CDでした。
足繁く中古CD屋に通う中で、出会ってしまったのです。Devin Townsendのソロ作、"Infinity"に。
このCDには心をぶち抜かれました。音の洪水っていうんですかね。
オーバーダブがされまくってて、音の壁ができているというか。
1曲目の"Truth"から2曲目の"Christeen"の流れには今でも涙がでます。
この曲を良い音で聞きたいがために、当時お年玉はたいて良いヘッドホン買いましたもん。
そっからソロ作品をどんどん買い漁って行きました。
Strapping Young Ladとの出会い
ソロにどっぷりはまっていくのと時を同じくして、Devin Townsendがやっていたメタルバンド Strapping Young Ladと出会います。
当時うちはスカパーに入っていたのですが、キャプテン和田が「ヘビーメタルパラダイス」という番組をやっていたんです。(ハードショックナイトだったかも。)
その番組でStrapping Young Ladのライブ映像が流れました。曲は"Far Beyond Metal"だったかな?
「このハゲ、Devin先生やんけ!」
と、Devin Townsendがメタルバンドをやっていることを知りました。
買いましたよ。アルバム、"City"を。
"All Hail The New Flesh"という曲がこのアルバムに入っているんですけど、これにまたもやブチ抜かれました。
そっからStrapping Young LadのCDも買いあさりました。(そんなにたくさん枚数はないんですけどね。)
来日を待つ長い日々
「いつかライブで見てみたい」
そう思いながら待ちました。ずっとずっと待ちました。
リリースされるCDは全部買い、ブートレグにも手を出したこともあります。
でもね。来てくれないんですよ。Devin Townsend大先生は。
中学生だった僕は高校生になり、高校生だった僕は大学生になり、大学生だった僕は社畜にジョブチェンジしました。
雨の日は"Thing beyond Things"に涙を流し、風の日は"Voices in the fan"に涙を流し、時がたっても"Love"を忘れずに待ちました。
そして忘れもしない2013年10月、先生のハゲ頭は僕たちを照らしました。
そしてDevin Townsend来日
メタラー御用達のライブイベントLoud Park 2013に
「Devin Townsendが来日するらしい」
という一報が入りました。
このニュースはハゲあがるほどうれしかったことを覚えています。
確かちょうど情報処理技術者試験という国家資格の試験日と重なっていたのですが、受験票を迷わず破り捨てました。
他に見たいバンドがあった訳でもないですが、迷わずイベントにチケットを買いました。(別日のMokomaをちょっと見たかったことは内緒)
そして当日、最前から2列目くらいに陣取って見ましたよ。
「ハゲ上がるほど感動する」というのはこういうことかと身を持って理解しました。むしろハゲました。
あの日に聴いた"Truth"を僕は死ぬまで絶対忘れません。
ライブ後にあったサイン会にももちろん行きました。
この日の思い出と、もらったサインは僕の宝物です。
Devin Townsendの魅力とは
まずね、声が最高なんです。
そして、曲も最高なんです。ギターリフも最高。
なんて言ったら良いのだろう。好きすぎて冷静に魅力を文章にできないんですよね。
冷静に考えてこんな駄文が誰かの役に立つとは思えないですすが、万が一この記事を読んでDevin Townsendに興味を持ってくれた人がいたらとてもうれしいです。
でもね。「この記事を読む暇があったら"Infinity"を100回聴くべし!」
以上!