ブログのネタはスマホで書いた方が捗る説

投稿者:しんさん        2016/03/20

スマホでブログのネタを下書きする

以前「Androidでモブログ!Writeily Proとマークダウン記法でスマホからサクサク記事を書こう」の記事にも書きましたが、スマホからもブログのネタを書いています。

文字をたくさん打ったり、切って貼って編集したりするのは断然PCの方が楽ですが、不思議とネタを思いついて書くこと自体はスマホから行った方が捗るような感覚を持っています。

今回の記事では「なぜスマホから書く方が記事書きが捗るのか」を考察します。

 

気が散らずに記事書きに集中できる。

PCの方がスマホよりもマルチタスク性に長けています。

YouTubeで動画をみながら、Skypeでチャットをしつつ、ブログの記事を書くなんて事も許されてしまう環境です。

ことブログ運営という観点で見ても、

  • アクセス解析を確認・分析する
  • Google search consoleを確認する
  • ランキングサイトでの状況を確認する

など、様々なタスクがあり、PCからは色々と細かく時間をかけて確認することができます。

 

このマルチタスク性の高さは「自由度が高い」と同時に「注意力や集中力が色々なモノに分散してしまう」ことも意味しています

ブログの記事を書くということは、アイデアを文字表現に落として行く作業です。これには一定の集中力を必要とします

記事を生産して行かなければ、ブログを運営する意味が無くなってしまいます。

 

一番大切なのはマルチに色々こなせる自由度の高い環境ではなく、記事の生産に集中できる環境です。

1つのことに集中するためには、自由度の低さ・シングルタスク性がむしろプラスに働きます。この点、PCよりスマホの方が優っていると感じます。

 

そういう意味だと、ポメラのような文章書き専用の端末も良いかもしれません。

ポメラの場合、開いてすぐ使える点は非常に優れた点だと思いますが、座っていないと打てないというのがありますので、「入力する場所を選ばない」という点で言えばスマホに一日の長があります。

 

電池の持ちや入力のスピードなどで見ればポメラに軍配が上がる領域も多々あるので、両方をうまく使い分けている方もたくさんいらっしゃることでしょう。

ネタを思いつくのがPCの前とは限らない

前々から温めていたネタをPCの前に座って書くというシチュエーションももちろんたくさんあります。

一方で、外出中などに急にネタのアイデアを思いつくというケースもたくさんあります。

自宅に帰ってから改めてPCで記事を起こそうとしても、時間が経つと何を書きたかったのか骨子が見えなくなることも多いです。

 

記事を書きたくなる動機というのは総じて、何か感情が動いた時が多いというのが持論です。

書きたいことが現れた時には、メモレベルでも良いからすぐにパッケージしてしまった方が、書きたいことをうまく盛り込めます。

そういった意味で、いつでも手元にあるスマホというのは記事のネタ出しに適しています

フリック入力、意外と直感的でサクサク打てる

濁音拗音等を除いてフリック入力では1音が1アクションに連動しています。

親指シフトで快適に日本語入力」の記事でも書きましたが、私はPCでは親指シフトで日本語入力をしていますので、「語と音声が一対一でマッチしている気持ち良さ」を重要視しています。

この点、ローマ字入力よりはフリック入力の方が優れていると感じるポイントです。

有償アプリケーションになりますが、ATOKでは濁音拗音等含めて1アクションで入力出来る「ジェスチャー入力(フラワータッチ)」という入力モードが用意されています。
ジェスチャー入力(フラワータッチ)

 

ちょいと習得が大変そうではありますが、極めたらかなり早く直感的に打てそうな予感を感じさせますね!
これはいつか試してみたいものです。

ATOK (日本語入力システム)

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スマホ辞書の変換が優秀になってきている

私はAndroidを使用していて、Google日本語入力を変換に使用しています。

使用していて感じるのは、変換機能が昔に比べて著しく優秀になっているということです。

予測変換なんかもついていたりして、文字を打つストレスが大分軽減されています。

「単語や文節毎に変換しなきゃ」という意識も昔ほど持たなくて済むようになっています。

打つスピードはそれほど重要じゃない

文字を打つスピード自体はそこまで重要じゃないと私思っています。

文章を打っていると感じることですが、文字を打つことそのものよりも文章や表現を考えることのほうが頭のリソースを使います。

文字を打つにあたっては「思考を阻害しないこと」が重要なのであって「速く打てること」が重要なのではない、私はそう感じています。

編集や最後の仕上げはPCの方がやりやすい

スマホの苦手な領域として、カーソルを多用する操作があげられます。

別記事へのリンクを張ったり、文字の装飾をしたりといったことはPCの方が格段にやりやすいと感じます。

こういった領域はPCで行ったほうが捗るでしょう。

最後に

PC/スマホともに適材適所があります。

アイデアをメモしたり文章にしていく部分は、場所にしばられないに越したことがありません。

こういった領域にみなさんもスマホをうまく活用していただければと思います。

私は「Writeily Pro」というアプリを使用してマークダウン記法でスマホから記事を書いていますが、そちらについても以下の記事にまとめていますので合わせてご覧いただければ嬉しいです。

ちなみに今回の記事も、「Writeily Pro」で下書きをして、PCから仕上げを行って投稿しています。(2000文字程度の分量の記事ですが、スマホからでもそれほど打つのはしんどくありませんでした)

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